アマトリチャーナってことにしとくスパゲティ
なぜか2個買ってしまったトマト(こんなんばっかり)。生トマトは苦手だから、もう1個も煮ていこう。前回アラビアータ↓だったから、今回はアマトリチャーナ。
参考レシピ
トマトの水煮の缶詰を使っているレシピばかりで、生トマトを使っているのはこれくらいしか見つからなかった。
これによると1人分でトマト2つだが、トマトは1個しかない。自分のアラビアータのレシピを参考にして、ケチャップで水増しすることにする。
作り方
- にんにく1かけを包丁の背で潰す。オリーブオイル大匙1をひいたフライパンに入れておく。アラビアータとの差別化を図って、にんにくの風味を控えめにするために、細かく切らず、鷹の爪は入れない。こんな議論もあるそうだ:アマトリチャーナににんにくは是か非かイタリアを味わうWEBマガジン「SAPORITAサポリタ」 | イタリアを味わうWEBマガジン「SAPORITAサポリタ」
- 玉ネギ1/4個を縦に1cm弱の薄切り、ブロックベーコン80gを1.5cm角に切る。グアンチャーレなどという気の利いたものはこんな田舎にはないだろう。
- トマト1つをヘタを取ってざく切りにする。トマトをボウルに入れて、水50ml、ケチャップ大匙1、顆粒コンソメスープの素小匙1と一緒に入れておく。
- フライパンを弱火にかけて約1分、にんにくのにおいがしてきたらベーコンと玉ネギをいれて中火で玉ネギがきつね色になるまで炒める。
- ボウルの中身を全部入れて、トマトを潰していく。蓋をして弱火で15分煮込む。水気がなくなり過ぎたら、パスタの茹で汁を適宜加える。
- 残り8分になったらもう一つのコンロを使って、塩水(水1L、塩10g)でスパゲッティ(バリラNo. 5)100gを茹でる。茹で上がったら湯切りして、フライパンに入れる。パルミジャーノ・レッジャーノ大匙1.5を加えて、混ぜて溶かす。パルミジャーノ・レッジャーノはすりおろしたものが理想だが、おろし器がないので、みじん切りにしたけど、問題なかった。
- 皿に盛って完成。味見してみて、最後に胡椒をちょっとだけ加えた。
感想
非常に美味しい。街の喫茶店なら出せそう。
旨味が強い。にんにくや鷹の爪といったパンチを効かせる代わりにコンソメ・チーズなどのコクが前面に出ている。
ベーコンはスライスではないので食べ応えがあるし、量もたっぷり。もうちょっと少なくても大丈夫。
玉ネギの分量はちょうどよさそう。1/2個だとちょっと多過ぎだろう。
評価
手間 ★★★ 色々切るのが大変。
味 ★★★★★ 手間をかけただけの甲斐はあった。