超アスペめし

つ食っていきましょう

豆を挽いてドリップコーヒーを飲む:準備編

最近、コーヒーにハマリ気味。普段はエスプレッソばかりだけど、ドリップコーヒーもまた別の美味しさがある。しかし、うちにはドリッパーがない。

知り合いがやってるこの焙煎所のウェブページでステンレスのドリップフィルターがあるのを知った。

twitter.com

ペーパーフィルターと違って使い捨てではないらしい。私は、消耗品を切らしている状態になるのがなぜかとても嫌で、たとえば歯磨き粉なんかは常に1つ予備を置いている。だから、そういう消耗品が1種類増えないのはとてもうれしい。しかも、ステンレスのフィルターだとコーヒーのオイルもフィルターで濾されずに味わえるらしい。よくわかんないけど美味しそう。

ということで、ステンレスのドリッパーがほしいなーとぼんやり思っていたところ、ネットで偶然これを発見。上から、蓋、ステンレスのドリッパー、カップ。

キントー コーヒードリッパー&マグ ファーロ 7067

白・寸胴のデザインがツボ。しかし、以前挽いたコーヒー豆を買った時のことを思い出した。挽いた豆は賞味期限が短いため、結局使い切らずにほとんど捨てることになったのだった。今調べてみたら賞味期限は2日だって。短っ。一方、挽いてない焙煎した豆は2~3週間とのこと。私は賞味期限も非常に気になるタチなので、豆を家で挽くしかない。(焙煎してない豆は数年もつそうだけど、まだそこまでガチ勢ではない。)

となるとミルも必要。そう言えば去年あたりに、豆を入れると全自動でコーヒーを淹れてくれるやつを見た。調べてみたら、意外と安くて小さいのもある。これが一番手軽か。

シロカ 全自動コーヒーメーカー ガラスサーバー SC-A111

ま、でも家には既にネスプレッソと去年勢いで買ったドルチェグストもある。一人暮らしにコーヒーメーカーのマシンは3つもいらない。手軽さでネスプレッソを上回ることもないだろう。

手動でミルとドリッパーとタンブラーが一緒になっているものを見つけた。アウトドア用とのこと。アウトドアでコーヒー豆を挽くってのも、相当なガチ勢だな。私は外では飲まないけど、コンパクトにまとまっているものが好きなので、そういうのを1つ買ってみることにした。ただ、この種の一体型はアマゾンの評価が高くないのが多くて迷う。コーヒーガチ勢が辛辣なコメントを寄せているのだろうか。

OUTDOOR MAN ポータブルコーヒーメーカー KK-00417

結局これにした。

豆は上の焙煎所から買ってみたが、コーヒーメーカーが先に届いちゃったんで、待ちきれずにコーヒーを求めて家を飛び出した。といっても、こんな田舎では、挽いてない豆なんてスーパーには売ってなかった。ちょっと離れた高級住宅街の喫茶店で豆が売ってたなー、でも遠いな―、バス乗ってもそこからちょっと歩くな―、タクシーも捕まらないな―と、田舎暮らしの辛さを感じながらさまよっていたものの、幸い近所の喫茶店でも豆を1種類だけ売っていた。選択の余地無く100g買って帰る。

中庸のブレンドらしい。